宿題が終わらない

厚めのカーディガンをたんすから引っ張りだして、もそもそと袖を目一杯伸ばしているときにふと、あぁ一年経ったなあと思った。

別に明確な基点からの一年ではなくて、単純に"久しぶりにその一連の動作をする"のが一年ぶりだ、と感じただけなのだけどね、

ふゆがはじまるよ、という歌が浮かんだけど、この曲はサビしか知らない。

 

やらなきゃいけないことがたーくさん、考えなきゃいけないこともたーくさんあるのにずっと後回しにしていてさすがにツケがまわってきそう、こわい

こわいといえば、この前働いているお店の近くで本マグロの解体ショーをやっていて、たまたま解体される前のマグロがちらっと見えたとき、鳥肌がぞわわとなって足早に通り過ぎた。

そうよね、私たち食物連鎖の頂点にいるのよね、と先日美味しい美味しいと秋刀魚を平らげた私は実感した。

そういうことって、日常に埋もれて忘れちゃうからさ

 

心や頭がどんどん鈍くなっている気がして、これもこわい。

秋の夜長だし、もうちょっと本でも読みたいところです。脱ネット依存!