弱竹とタケノコ

今日はいわゆる全休というやつでね、朝から寝巻きのままです 

でもちゃんと起きて宿題をして、録画してあったかぐや姫の物語を見たり、父が実家から持ってきたギターで遊んだり

無駄な時間を有意義に使ってる、と信じておく

 

かぐや姫の物語、賛否両論あるみたいだけど私は好きだったなあ 映像は話に聞いていた通り美しかったし。

いろいろとネットに転がっている他の方の感想も読んだ上での意見になるけど、あらゆるテーマがあちこちに隠れているように思う。ただ命素晴らしい!!って訳ではなくて。

私は美人の友達と比べられてからかわれるような容姿で、かぐや姫とは似ても似つかないのだけど、それでも同じような葛藤はある。

お歯黒を拒絶したときに「高貴な姫君は、人ではないのね」とつぶやくシーンは切実で胸が詰まった。別に高貴な姫君じゃなくても、女の子はみんなお行儀よくしなきゃいけないから。

もし時代設定が現代でかぐや姫が大学に通っていたら、彼女は「友達と飲みに行ってそのままカラオケでオールしたい」なんて言いだすかもしれない。そこで「嫁入り前の娘が何を言うか!家で大人しく勉強していなさい!」と憤る翁は異常なのか。

話題性というのは、地位や容姿によって大きく左右される。これは女に限った話ではないけれど。美人◯◯、イケメン◯◯などの響きにうんざりするのは、彼(女)らの美貌に嫉妬しているからではない。呆れつつ、絶望しつつ、同情しているのだ。

 

なんだか長くなりました。

カットされてないバージョンも見たいけど、GWはずっとバイトだしなぁ うーん