一方通行の好意は怖い。 ストーカーなどの話ではなくて、人と自分との間お互いへの熱量の差というか、私はかなり相手のことを好いているけど相手はそうではないとか、そういう些細な話で。 「私はこんなにあなたのことが好きなんだからもっと私を見て！」な…

大きくなると生きにくくなるなあと最初にぼんやり思ったのはいつだっただろう。 高校の家庭科の授業での人生設計の宿題をやっていたときかもしれない。 私からするとあの宿題は酷くくだらないし、一般的で幸せな人生を進むべしという刷り込みに近いものを感…

大学にはたくさんの人がいるから、常に「逃げる」の札が手持ちの中にあるような状態だと（個人的に）思っている。 合わない人とは会わなきゃいい、とずっと思ってきたし、無理して合わせるなんて馬鹿みたい、とどこかかっこつけてた部分もあるかもしれない。…

ゆったり話す人と一緒にいると「ああ私もこんな風に話したい」と思うものの、なぜかついつい早口気味になってしまう。 そして後から自分のことばっかり話してしまったなあ、とか間が悪かったかなあ、とか悶々として後悔する。いい加減直そうと思う。 人とコ…

社会人として働いてる自分が全くイメージできなくて困る。 バイトは飲食店だけど仕事にするには向いてない気しかしないし、何か突出して出来ることもないから、なんとなーく、事務仕事でも出来ればいいなあとは思うんだけど。 そういうとなんでそんな夢のな…

献血をするには、最高血圧が90以上でないといけない。 私は4回測ったけれど、89しかなかった。 たった1の数値の違いで片や400mlの血を抜かれ、片や大人しく絆創膏をもらって帰るなんて奇妙な話だとも思うけど、「たった1」を許していたら89と1しか違わない88…

学校は都内にあるため、平日は大抵2回ずつ満員電車に揺られている。 時間によっては空いている時もあるけれど、朝と夕方5時以降はほぼ鮨詰め状態。 世にはばかる憎まれっ子東京の中でも特に嫌われる満員電車、たしかにこれからの季節は鮨というか冷凍の焼売…

18回目のあけましておめでとうと、19回目のあけましておめでとうの間です。 月並みな感想だけど、一年ってあっという間なんだなあ。 私は気持ち良く穏やかに、19回目のあけましておめでとうを言えるのかしら、なんて言っていたら鬼が笑っちゃうね。 目の前の…

経験に支えられていないノスタルジーみたいなものはいったいどこから来るのだろう。 縁側に腰掛けてスイカを食べたり 母親に髪の毛を三つ編みにしてもらったり 学校の屋上でお弁当を食べたり 大きな雪だるまをつくったり（頭にはきちんとバケツをのせる） 一…

昔から、曲の歌詞には変にこだわっていた。 歌詞が分からないまま曲を聴くのがなぜだかすごく嫌で、歌詞が分かったら分かったでその意味を分らないまま聴くのが嫌だった。 わざわざネットで他人の解釈を調べることも多い。自分でもこんなに固執する理由は分…

ゲームみたいに正しいルートが存在していて、間違えても選び直すことが出来たらどれほどの人が救われるだろう。 順路通りに進んできたはずなのに、気がついたら標識は視界から消えて無数の小道に囲まれていた。 今まで深く考えずに進んできた罰なのかなあ。 …

辞書を適当に開いて、その中で目についたひとつを選んで紹介します。 鳩派 名：おだやかに解決しようとする派。穏健派。 対：鷹派 そういえば昨日のヒッチコックの"The Birds"、 恐ろしく怖かったです。 鳥の目って怖い、と思ったけど鳥に限らず生き物の目っ…

ぽ。 今日は湿度が高くて息がしにくかった。